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美しいもの VS 美味しいもの

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美しいもの VS 美味しいもの

2015年01月26日
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藤デザインの遠藤です。

最近の藤デザインの定例会議(たいそうな・・・)にて、「わたしたちのスキルをどの分野で生かしていったらいいか」 という話をしていました。

藤デザインで得意としていることは、

・商品やサービスを引き立てるデザインを考え、カタチにする。

・商品やサービスの個性や長所を分かりやすく言葉にし、求めている人に届ける。

・目的に沿って情報を編集し、求めているエンドユーザーにつなげる。

「じっくりと説明が必要な分野に向いているよねぇ」 ということになり、思いついたのが 「美しいものを売っている方のホームページ制作」。

例えば、宝石や着物、器など、美しいものというのは たいていの場合、素材を選び抜き、熟練の職人さんの高い技術があって 完成するものです。

また、人を美しくする「美」に関するサービスも同様に、サービスを提供する方の技術やセンスが、そのまま価値となります。
素材に関するこだわりや、つくる人の技を アトリエからの実況レポートのように写真と言葉で伝え、 商品にふさわしいデザインに仕上げる。
デザインは、商品の価値を下げてしまうようなものでもいけませんし 商品よりも目立ってもいけません。

大変かもしれないけれど「やってみたい!」と意見が一致しました。 が、しかし・・・。

美しいものを売る方や美に関するサービスを提供する方というのは 総じて美意識が高く、女性らしいファッションで 頭のてっぺんからつま先まで完璧。巻き髪で、ネイルもいつもキレイに塗られていて ファッションも女性らしいイメージ。

しかし私はどうだろう・・・。

ファッションに関して、一応TPOはわきまえて 出掛けますが「心地いいこと」を重視しており ヒールは苦手ですし、寒さに弱いので厚着ですし、
メイクも「すっぴん?」って言われるくらい薄いですし ネイルも違和感を感じるのでしてません。

遠藤:「こんな私が、美しいものを売っている、美意識の高い方に 受け入れてもらえると思う?」

加藤:「・・・・・。」

ということで、この方向性はナシかも。

でも、視点を変えれば藤デザインの特技は 「ものすごくおいしいものを売っている人のホームページ」 にも生かすことができそうです!

おいしいものも、美しいものと同様に、吟味された素材があり、シェフや職人さんの熟練の技から生まれます。そんなわけで、おいしいものを作っている方、売りたい方からのご依頼、お待ちしています!

補足:藤デザインでは、商業写真の経験豊富なフォトグラファーさんに依頼して写真撮影をしてホームページを作成することもできます。
美しいものはより美しく、美味しいものはより美味しそうに。写真の力も加わることで、メッセージ力がアップしますよ!

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