ホームページ作りはヒアリングから
藤デザイン コピーライターの遠藤です。
前回、結婚情報誌の仕事の中で何を身に付けたかということを書きました。
その続きを書きます。誌面をつくるのにまず大切なのはそのスペースで
「何を言うか」です。
「結婚の情報誌なんだから、式場なら式場で、ドレスショップならドレスショップで
言いたいことはだいたい一緒なのでは?」と
思われる方もいらしゃるかもしれません。
でも、一会場ごと、一店舗ごとにウリが異なります。
例えばウエディングの会場なら
・駅から近いことがウリ
・料理がおいしいことがウリ
・お値打ちさがウリ
・プランナーさんのアイデアで楽しい披露宴ができるのがウリ
・荘厳なチャペルがウリ
・海の見えるチャペルがウリ
などです。これはほんの一部ですが。
変わったところでは
・介添えさんの心のこもったサポートがウリ
なんていうところもありました。
この「自社のウリ」「自社の強み」にお客様自身が気付いていない
ということもありました。お客様は、当たり前と思って提供しているサービスが
実はほかではやっていないことだったり、
アピールしていたこととは全然違うところでそのお店、
会場に魅力を感じている人がいるなど。
自分のお店にどんなお客様がいらっしゃって、どんな方に喜ばれているのか、
どんなお店と競合することが多いのか、
自分のお店のいいところ、弱いところはどこか
「何を言うか」は、商品のこと(広告対象のこと)を理解していないと定まりません。
外部として広告制作に関わる場合は、お客様のことをよく知らないと
決まりません。なので、やっぱり「取材」「ヒアリング」をじっくり
したいと考えています。
もしこれからお仕事させていただく方、
遠藤が根堀り、葉堀り、質問させていただきますので
よろしくお願いいたします!
もともと、人の仕事の話を聞くのが好きなので好奇心も入っているかも・・・。
「話し疲れた」という場合は、遠慮なさらずに言ってくださいね。